貴金属の種類:ロジウム、パラジウム、その他の貴金属

貴金属の種類は大きく分けて8つであると言われています。
金や銀、プラチナなど、誰もが知るものから、パラジウムやロジウム、イリジウムなどもその仲間です。
ゴールドのシルバーであったり、プラチナのマリッジリング、シルバーアクセサリーなどは良く聞くのですが、実際ほかの貴金属にいたってはそこまで詳しいという方は少ないでしょう。
そもそも、こういった貴金属は、工業用に使われたいたり、メインとなっている貴金属の合金などとして利用されることが多いのです。
しかし、貴金属を知る上でこういったものを知っておくことはとても大切な事となります。
では、早速貴金属とし良く知られるのロジウム、パラジウムの2つを紹介していきましょう。

ロジウム

・ロジウムの名前
ロジウムの元素記号はRh、そして、rodeos(バラ色)というギリシア語でバラ色という意味も持つ貴金属です。
水溶液が、バラ色をしている…と、いうことに因んでつけられた名だそうです。
このロジウムなのですが、金やプラチナとは全く逆で、王水には溶けません。
薬品には耐久性が非常に強く、さらには空気中においても酸化されにくいことから、アクセサリーにも多く使われています。

・ロジウムの性質や利用方法
さて、このロジウムというと想像するのが、ロジウムメッキでしょう。
ロジウムメッキを作るには、硫酸水素ナトリウムを利用します。
電気分解されることで、メッキとなり光学器械の反射面jなど、反射率の高さが買われています。
ロジウムメッキは、空気中で酸化しにくいので、国内ではシルバー製品にメッキをかけられ販売されているアクセサリーが多くあります。
さらに、ロジウムは非常に硬い性質があり、そのままではアクセサリーにするのは厳しいのですが、柔らかい貴金属にメッキとしてかけるには適しています。
多くのアクセサリーには、このロジウムがメッキとして使われているので、確認してみましょう。

パラジウム

・パラジウムの名前
パラジウムも、貴金属の中でも取り分け知られてる存在です。
元素記号はPdであり、アテネの女神であるPallasが語源であると言われています。
美しい名前とは裏腹に、とても使い勝手の良い貴金属として広く利用されているのです。

・パラジウムの性質と利用方法
パラジウムと聞くと、何となくではありますが、ロジウムと似ているようなイメージがあるかもしれません。
しかし、性質は全く違ってくるので注意が必要でしょう。
まず、このパラジウム自体は水素ガスを結晶の中に溶かし込んでしまうのだそうです。
このパラジウムのように、白金属の貴金属は多くの場合はこの性質を持っているのですが、パラジウムに限っては、特にその性質が顕著に分かるといっても良いでしょう。
水素反応が良いので、優良な触媒としても広く利用されている事が知られています。
さて、ロジウムが王水に良く溶ける事とは逆に、パラジウムは王水にも良く溶けます。
希硝酸などにも僅かに溶ける性質を持っているので、比較的に高い反応性があり使いやすいとされています。
ちなみに、よく使われるものであれば、金の割金で、あのホワイトゴールドなどは、このパラジウムによるものです。

他の貴金属

・イリジウム
代表的な2つの貴金属を紹介しましたが、イリジウムも良く使われています。
元素記号はIrで、貴金属、レアメタルとしても利用されています。
王水に溶けない事に、硬度が高いためかプラチナに合金されることが有名です。
結婚指輪などに使われることが多いようです。

・ルテニウム
ルテニウムは、元素記号がRu。
とても希少価値の高い貴金属で、オスミウムなど、万年筆などのペン先などに利用されています。
これから、高い注目を浴びる貴金属でしょう。