貴金属の種類:金(ゴールド)について

貴金属には様々な種類がありますが、一番有名で人気があるのは金(ゴールド)ではないでしょうか。
現在では貴金属買取店などもたくさんあり、市場も大変賑わっています。
ここでは金とはどのようなものなのか、どのような歴史があるのか等、説明していきます。

◇ゴールドとは
貴金属として分類されるものは計8種類あり、その中で金は元素記号でAu。
比重がかなり重く、安定して存続できる元素の中では最大級とされています。
文字通り金色に輝き、その光沢と柔らかい性質を持っているため加工がしやすく、様々なアクセサリーに加工されています。
また、アクセサリーだけでなく昨今では金地金として売買されるようになり、大変貴重なものとして世界中で愛されています。
金によって純度があり、それにより輝きや強度、変色のしやすさ、値段など変わってきます。
その歴史も古く、高貴な者だけ手にすることが出来る貴重なものとして扱われてきました。

◇ゴールドの歴史
はっきりとした起源は証明されていませんが、紀元前6000年前にすでに古代シュメール人が利用していたと言われています。
ツタンカーメンでよく知られているエジプトのファラオの時代には大量の金が使用されており、そのほとんどが棺や装飾品などに使われていました。
また巨大国家インカ帝国でも様々な貴金属が大量に使われていたという資料が残されています。
この時代においてゴールドを主とした貴金属は国を動かすほどの価値を持っており、貴金属を巡って度々侵略が行われていました。
中世ヨーロッパにおいても重宝されていました。
埋蔵量には限界があったため、他の貴金属(銀・パラジウムなど)からゴールドを生み出す、いわゆる錬金術が生み出されました。
結局失敗に終わりましたが、錬金術は今の科学の発端とされています。
このように貴金属というのは世界において重要なものであり、世界を動かす一つの代物と言っても過言ではありません。

◇ゴールドの純度
金には24K(99.99%),22K(91.7%),18K(75%),14K(58.5%),10K(42%)というふうに、括弧内が含有されている金の純度となります。
24Kは含有量がほぼ100%なためとても柔らかく繊細な加工を必要とするアクセサリーには向いていません。
アクセサリーによく加工されるのは18Kとなります。
含有量が多ければ多いほど変色がしにくく、輝きも違ってきます。
また、含有量が少なければ少ないほど、貴金属アレルギーが起こる可能性も低くなってきます。

◇ゴールドの手入れ
他の貴金属と比較してもあまり汚れにくい性質を持っているのですが、アクセサリーなどを日頃から適当に扱っていたり、長年の使用でどうしても汚れてしまいます。
しかしながら、簡単な手入れで元の輝きを取り戻させることが出来ます。
中性洗剤が入ったお湯に浸し、柔らかいブラシで磨いてあげたり、布でこすってあげることで簡単に汚れがとれます。
輝きがあってこそなので、定期的にお手入れしてあげてくださいね。

貴金属の中でも金はもっとも価値のあるものとして世界中で愛されています。
そのため貴金属の中でも最も高価なものです。
純度の低いものに関しては長年の使用で変色していきますが、日頃から大事に使ったり、定期的なメンテナンスをすることによって長い年月をかけて使用していくことが出来ます。
地金のように売買を目的として所持する場合は基本的に手入れの必要はありませんが、大事に保管しておきましょう。
貴金属は大切に扱ってあげることで高く売ることが出来るため、愛情を持って使ってあげてくださいね。
そうすることで見栄えも良くなり、貴金属を扱う買取店などで高く売ることが出来ます。