「金」以外の貴金属投資、人気TOP3発表!

貴金属投資と言えば、「金投資」が注目されがちです。しかし実際には、金以外にも投資対象となっている金属は数多く存在しています。金以外の貴金属にも目を向けてみることで、自分にピッタリな貴金属投資スタイルも見えてくるはず。

金以外の貴金属投資の人気TOP3として、「銀」「プラチナ」「パラジウム」について、わかりやすく解説していきます。

価格が安く人気も高い「銀」投資

世界中で、非常に多く取引されている金属と言えば銀です。金と比較すると、その価格は60分の1以下。非常に手ごろな値段で購入できるうえに、さまざまな工業分野で活用されている金属であることも関係して、投資先としても人気を集めています。

銀投資の特徴と共に、メリット・デメリットを紹介します。

銀は少額からでも取引可能

金と比較するとはるかに安い価格で購入できる銀。投資においては、それ自体がメリットの一つとなります。投資初心者にとって「少額からでも取引可能である」というのは心強いですよね。

また、「金」や「プラチナ」と同様に、銀はメジャーな貴金属投資先です。金やプラチナと同様に、その日の取引価格をチャートでチェックできますし、現物の銀を売買することも容易です。

多角的な視野を求められる点がデメリット

一方で銀投資のデメリットは、今後の値動きに対して、多角的な視野を持って予想することを求められるという点です。

銀の取引価格に影響を与えるのは、下記事項が挙げられます。

  • 工業製品生産分野の景気動向
  • 富裕層により買い占め、大量売却
  • 為替状況

価格が安定している金と比較すると、値動きが激しく先が読みづらいという特徴があります。

日本では特に人気が高い「プラチナ」投資

日本国内で、ジュエリー用の貴金属として圧倒的な人気を誇るプラチナ。金と同様に極めて安定した性質を持つ金属であることからも、投資先として注目を集めています。

プラチナ投資の特徴、メリット・デメリットは以下のとおりです。

プラチナ投資のメリット

プラチナ投資には、金と同様に幅広いスタイルから、自分に合った投資スタイルを選択できるというメリットがあります。これまで主流であったプラチナ地金だけではなく、プラチナコインやプラチナETFなど、自分自身の投資金額や目的に合わせて選択することが可能です。

また2018年現在、プラチナの価格は金の取引価格を下回っています。金よりも埋蔵量がはるかに少ないプラチナは、「金よりも稀少性が高く、高い値で取引される」のが普通とされてきました。

逆転現象が起きている今は、プラチナ投資を始めやすい時期として注目を集めています。

ハイリスク・ハイリターンというデメリットも

一方でプラチナ投資にもデメリットがあります。それは金投資と比較して、価格の安定性に劣るという点です。ちょっとした経済状況の変化にも影響を受けやすいのが、プラチナの取引価格の特徴です。

乱高下を利用して大きく儲ける方もいますが、反対に損失を膨らませてしまう方も…。金取引と比較するとハイリスク・ハイリターンであるという点が、初心者にとってのデメリットと言えるでしょう。

今後注目の「パラジウム」投資

金や銀、プラチナと比較すると、まだまだ知名度が低い貴金属に「パラジウム」があります。プラチナとよく似た性質を持つパラジウムは、工業用・歯科用として近年注目度を増してきています。

今後、さらに活躍場面が増えると予想される貴金属として、人気の投資先となっています。

パラジウム投資のメリットとは

プラチナと似た特性を持つパラジウムですが、使用用途には少し違いがあります。主にディーゼル車に用いられるプラチナと、主にガソリン車に使用されているパラジウム。

圧倒的なシェアを誇るガソリン車に使われていることで、プラチナよりも価格の安定性が高いと言われています。経済状況が変わったときでも、プラチナのように乱高下するリスクは低く、初心者にとっても比較的投資しやすい対象と言えるでしょう。

投資方法種類が少ないパラジウム

金や銀、プラチナと比較すると、パラジウムの認知度はまだまだ高くはありません。貴金属投資の対象として見たときも、それは同じ。取引を行う人が少ない分、投資方法の種類は非常に限られてしまいます。

2018年現在、パラジウムに投資したいと思ったときには、以下の2つの方法から選ぶことになります。

  • パラジウムを生産している企業の株式を購入する
  • パラジウムETFを購入する

どちらにも相応のリスクがあり、金や銀、プラチナと比較すると自由度も低め。初心者にとっては、少々ハードルの高い投資先と言えるでしょう。

貴金属投資の対象は「金」だけじゃない、幅広い視野を

貴金属投資について興味を抱いたとき、多くの人がまず目を向けるのが「金」でしょう。しかし投資の目的と投資金額によっては、「金では希望に沿わない」ということもあるはずです。

こんなときには、ぜひ「金」以外の貴金属にも目を向けて、投資手法を検討してみてください。これまでよりも幅広い選択肢が生まれるはずです。金投資や銀投資、プラチナ投資やパラジウム投資など、貴金属投資にはそれぞれ多くのメリットがあります。

自分に合った投資先、投資スタイルを選んで、安心の投資生活をスタートさせましょう。