金の強化と変化~楽しい割金の世界

貴金属の代表的存在といえば、金でしょう。
しかし、金にはさまざまなカラーリングがあり、それらは割金と呼ばれる工程で生まれます。
ここでは、貴金属の特性を活かした割金の世界を紹介していきます。ぜひ、参考にしてください。

楽しい割金の世界を紹介

金が七変化!?割金の世界とは?

貴金属が好きな方であれば、様々なアクセサリーに興味を持っているとは思います。
しかし、そんな貴金属なのですが、やっぱり代表的な存在といえば金に勝るものはないでしょう。

そもそも、金製品の持つあの魅力的な姿は他の貴金属にない、特別なものであるからです。
しかし、売り場などで気がついたかもしれませんが、そもそもの話、金の製品にはいろいろな色があります。金といえば、あの美しい黄金色ですが、実は貴金属としての性質上、様々な加工ができるのです。
黄金色一色、というより、様々な色彩で楽しめた方が良いですよね。

さて、そんなわけでここでは金が貴金属として持つ、割金の製品について説明していきましょう。
なぜ、こんなに種類があるのか楽しめると思いますよ。

金にはさまざまな割金がある

割金とは?

まず、貴金属としての金といえば、性質的に加工しやすく、劣化もしにくいすばらしい素材であるということが分かっています。

しかし、24Kという純金で作られる製品は、金の性質上あまりにも柔らか過ぎますので、結果的に使いづらく、傷つき劣化しやすいのです。
それであれば、あまり金のジュエリーを使いたくなりません。
ただし、そういった場合に合金といって金の内包量を少なくし、他の貴金属と合わせてジュエリーに加工をします。
そして、そこで入れられる貴金属によって、色合いや形状が変化していくのです。

これを、基本的には割金と呼んでいます。
簡単にいうと、カクテルのように、ベースがあってさまざまな味を加えて楽しめる…と、いった感じでしょうかね。

種類も豊富

この割金なのですが、種類も豊富にあります。

たとえば、イエローゴールドにピンクゴールド、ホワイトゴールドです。
レッドゴールドなどというものもあります。

どんな貴金属と合わせるかで、その内容が変わるのはとっても面白いですよね。

割合によって変化する面白さ

割金の割合

さて、貴金属を混ぜ合せるということであれば、当然のようにその混ぜ方ひとつで色合いなどに変化が訪れます。

たとえば、イエローゴールドを例に取りあげてみましょう。
まず、割金として銀と銅を加えるとします。これが、銅が多い場合は当然赤みよりのカラーリングになります。
逆に、銀が多くなっていけば、青っぽくなっていきます。
そのバランスによって色味が変化していき、イエローゴールドと一言でいっても、何となく変化があるということなのです。

どんな種類が作れるの?

さて、イエローゴールドだけではなく他も紹介してきましょう。

まず、レッドゴールドと呼ばれるものですが、これは簡単に銅を割金し9割以上銅、銀が1割となったものです。
誰が見ても赤くなりますので、こう呼ばれます。

そして、アクセサリーとして多く出回っているピンクゴールドですが、銅だけでなく銀にバラジウムが混在することでピンク風の色合いが生まれるのです。また、珍しいのですがグリーンゴールドというものがあり、こちらは、銀の割合が強くなることで生まれます。

人気のホワイトゴールドとは?

プラチナ風のゴールド

金というと、ゴールドであり、他のものもある程度の色味があることが想像できます。

しかし、純銀のようでプラチナ風の輝きを出すゴールドがあります。
これが、ホワイトゴールドと呼ばれるものです。

ホワイトゴールドの作り方

ホワイトゴールドが作られる秘密には、純金にパラジウムが割金されている…と、いうことがあります。

純金75%にパラジウムなど25%混ぜ合わせたものとなります。
プラチナに非常に似ていますが、プラチナとは完全に分けられています。